当社では複数の部署が連携して、様々なコンテンツを日々制作しています。ここでは各部署の主な仕事内容を紹介します。

コンテンツ事業局 編集部門

TVやエンタメの魅力を伝える雑誌を創る仕事

2022年に創刊60周年を迎えたテレビ情報誌のパイオニア『週刊TVガイド』、1カ月のTVやエンタメ情報を伝える『月刊TVガイド』、地上波、BS、CSまでをカバーした『デジタルTVガイド』の定期誌を中心に、『TVガイドPLUS』、『TVガイドAlpha』、『MG』といった関連ムックからTVドラマの公式本など、多岐にわたる編集業務を行っています。日々、各編集者はTVやエンタメの魅力を最大限に伝えるために、雑誌のカラーに合わせた誌面作りを行っています。

定期誌以外の出版物にチャレンジできる仕事

月刊誌『B.L.T.』、『blt graph.』や『TVガイドPERSON』、『TVガイドdan』、『TVガイド VOICE STARS』、『TVガイド Stage Stars』といったシリーズムックから、俳優やアイドルや声優の写真集やカレンダーなど、数多くの商品を企画・制作しています。また、2016年3月には書籍「TOKYO NEWS BOOKS」シリーズをスタート。今後も、当社の得意分野であるTV・芸能分野を中心に新たな企画を打ち出すことは勿論、これまでにない分野でも新商品の開発を進めていく予定です。

コンテンツ事業局 営業部門

なんでもマネタイズする仕事

雑誌の広告営業、タイアップ広告の企画&営業のみならず、WEBメディア、SNSなどを組み合わせたデジタル領域も活動領域になり、動画を含むコンテンツ制作やメディア開発など多岐に渡ります。広告主や広告代理店と対話しながら課題解決の方法を、編集部など社内の仲間や社外のパートナーと協力して日々模索しています。時代の空気をヒリヒリと感じ、メディアのビジネスの最前線でアンテナを張り巡らせて、日々奮闘しています。

コンテンツ事業局 業務部門

出版物の用紙手配・印刷・配本に関わる仕事

雑誌・ムック・書籍など、全ての出版物の用紙を選定・発注し、印刷・製本・納品の各過程で進行管理を行います。また広告原稿の入稿管理の仕事も担当しています。会社の経費の大きな部分を占めていますので、常にコスト意識を持って取り組んでいます。

コンテンツ事業局 販売部門

自社商品の売上を伸ばす戦略を立てる仕事

自社商品の売上を伸ばすため、最適な部数(数量)をシミュレーションし、全国の書店等に商品を届けます。また、自社商品の付加価値を高めるため、発売記念イベント等の企画や管理、運営なども行います。編集部をはじめ社内の様々な人たちと関わりながら、ユーザーの皆様に一番近い立場で会社を支える重要な役割を担う部署が販売部です。

ビジネスプロデュース推進室

紙媒体やデジタル媒体などをプロデュースしクリエイトする

不定期誌媒体「TV Bros.」をはじめ、「TV Bros.WEB」、TV Bros.「note版」などデジタル媒体にも進出しています。また、それらから派生した「ネコブロス」「OWARAI BROS.」などのムック本、「TV Bros.WEB」での連載をまとめた「押井守のサブぃカルチャー70年」(著:押井守)「超歌手大森靖子の超一方的完全勝利」(著:大森靖子)などの書籍や「すみれいろ」(上坂すみれ)などの写真集を制作するほか、アーティストのライブパンフレットやグッズなどのMD商品、さらにはオンラインビジネスなども探求するなど、ありとあらゆるコンテンツをプロデュースしクリエイトしていきます。

メディア事業局

有料多チャンネル業界での仕事

全国にあるケーブルテレビ局(2021年4月現在42局と契約)、ならびにJ:COMの番組ガイド誌制作をはじめ、それに付随してのEPGデータ配信業務、WEBページの制作、『スカパー!TVガイドプレミアム』、『スカパー!TVガイドBS + CS』の発行など、3つのチームに分かれて有料多チャンネル事業者向けの事業展開をしております。業界は急速に変化しており、常に先々を見据えながら既存ビジネスの安定を図り、かつ新規ビジネスの立案と拡大を視野に入れたやりがいのある部署です。

番組メディアセンター 番組情報制作部門

新聞・テレビ誌の番組表を制作する仕事

放送局から送られる番組情報をもとに、表記のルールや事実関係と照らした上で専用端末に入力、番組表の形にしていきます。一度決まった内容でも急なニュースや局の都合により変わる場合があります。掲載サイクルは新聞のデイリーからテレビ誌のマンスリーに及び、行数や仕様も新聞社によって多種多様です。作業忘れや固有名詞などの間違いがないよう念には念を入れて確認します。放送局系列ごとのチーム制を敷いており、土日祝日も休まずに番組表を配信しています。

放送番組情報を読者(視聴者)へ伝える仕事

地上波、BS放送の番組紹介記事を作成するグループと、CS放送の番組情報を作成するグループがあります。番組紹介記事は新聞社へ提供し、CS番組情報はスカパー!ガイド誌やケーブルガイド誌などに掲載されます。放送局から発表された情報や、取材した内容を読者の番組視聴(選択)に役立つよう編集・作成し、掲載先の締め切りに合わせて間違いのないよう提供しています。

番組メディアセンター 取材編集部門

TV局などのコンテンツ制作現場の最前線で、さまざまな情報を扱う仕事

TV局などを取材する記者・編集者が所属、番組などの解説を編集・制作し、ネット媒体のTVガイドwebも編集・運営する部門です。記者は担当するTV局などを取材し、新番組やTV番組内容・編成情報などを入手しています。記者が得た情報は、社内の各部門へ共有され、それらをもとに週刊誌・月刊誌の番組表や解説・番組紹介記事、新聞配信記事が作られ、部内では商品開発も行います。また、記者は会見・イベントへの参加やタレントへのインタビューなどを通し、週刊TVガイドやTVガイドwebなど社内各媒体の記事も作成します。常に現場の最前線で、TV局をはじめとするコンテンツを作る各社と、社内をつなぐ重要な役割を担っています。

番組メディアセンター 西日本情報制作(福岡)

北陸・近畿以西の放送局の番組情報を制作する仕事

番組情報制作部門として北陸・近畿以西の放送局(北陸は民放のみ)とBS、CS局の番組情報の制作業務を行っています。また、東京本社から1000キロ以上離れている立地条件を生かし、災害時には東京本社に代わり全国の新聞社への配信機能を果たす、配信システムのバックアップ拠点の役割も担っています。中長期的な視点では、番組情報の付加価値を増やすような新しいコンテンツの企画立案も行っています。

番組メディアセンター 営業部門

配信事業の新聞社、加盟社との窓口となる仕事

全国の新聞社などにラジオ・テレビの番組情報を提供している番組メディアセンターで、営業管理や企画提案を行う部署です。日々、北海道から沖縄まで約100社の加盟社との調整や各社に応じた要望をお聞きして、編集・制作部門と情報共有しています。全国各地の新聞社がお客様ですので、他の部署と比較して出張が多いことも特徴です。また、これまでのノウハウを活かし、放送の視聴形態の進化に対応した新規商品の開発や提案なども実施しています。

情報システム室

配信業務はもちろん、全社のIT周りに関わる仕事

情報システム室では、日々止まることの許されないラジオ・テレビ欄情報の入力配信システムの管理と運用を主業務として、基幹システムの管理と運用、社内のPCやプリンタ等のIT機器導入・管理、メールアドレス等の社内アカウント管理、社内業務の効率化支援等を行っています。システムのトラブルや不具合に根気強く対応しつつ、新しいことを積極的に取り入れて業務に生かす部署です。